くらやみらんぷ

くらくなったららんぷを灯そう。

畳を嫌う日本人と畳を好む世界の富豪達

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昨日、家から車でたった15分のところにある観光地に初めて泊まりに行った。

泊まりに行って、家に帰ってこれるところだった。

向こうの方のご厚意でそれはそれはいい部屋に通していただいた。

 

旅館だったので、床は畳。

ワインを2本空けて、何もすることのない夫と私は気づいたら2人してなぜか畳に転がって寝ていた。

起きたら朝4時。

夜11時から寝ていたので、5時間は寝た。いくらでも寝れそうなほど気持ちよかった。

 

それから仕切り直してお風呂に入り、さてベッドで寝ようとすると寝れない。

変なスパイラルに入ってしまった。

 

ところでふと思い出した。畳ってとっても健康によいそうだ。

その畳が日本で失われつつあるという話を。

 

 

今時にせもののような畳が多いが、本物の畳というのは「呼吸」をしているのだという。

畳の原料は植物。い草と藁。それらがいつも呼吸し、湿気を吸収してくれたり、乾燥していると水分を放出してくれている。

いわば自然の加湿器・除湿機だ。

 

これまで畳で暮らす日本人は畳のフィルターを通して部屋を快適に保ち、十分な空気を吸って生きることができた。

 

そんな畳が日本ではフローリングに置き換わられ、失われている。

逆にその素晴らしさを見出し積極的に畳を家の中に取り入れているのが、世界の富豪たちだという。

 

先日アメリカで長らく活躍されていた畳職人の方とご一緒する機会があった。

その方がお客様とされていたのは、世界の頂点に立つ有名な方々だという。

世界のセレブたちは、畳を家に設置し何をしているのか。

 

瞑想をしているそうだ。

 

精神統一の大切さ、自分と向き合う時間の大切さ。それを自覚し実践している。そのセレブ達の瞑想場所が、日本の誇る畳の上だというのだ。

 

日本人は畳を嫌い、世界の頂点で活躍する人々は畳の良さを実感している。

皮肉ですね。

 

今一度、日本人こそ畳のよさを再認識し、行き過ぎた西洋カブれを見直すときだろう。

 

日本の良さは日本の中にたくさんある。

無知は文化を壊していく。

 

せめて自分から、知識を深めていこうと思う。