くらやみらんぷ

くらくなったららんぷを灯そう。

アスペルガー男と恐怖の三角関係

 前回の話は

今の夫との再会についての話を書いた。

yukimimame.hatenablog.com

 

 10年ぶりに彼と再会し

一緒に働くことになり

 

彼は10年前と同様に

また私の上司となった。

 

 

働き始めたころの私は

彼を男性として見る気持ちは皆無だった。

 

彼自身が女性に興味がないような

そんな人だと思っていた。

 

彼は宇宙人のように

よくわからない存在だった。

 

恋愛とは程遠そうな人だと

思い込んでいた。

それがいけなかった。

 

 

彼は自分が誘って入社した私を

後輩としてとても可愛がってくれた。

 

いつも仕事が終わると

食事に連れていってくれた。

 

そのおかげで、知らない土地で

知らない人たちと全く新しい生活を

始めることができていた。

 

愚痴や不満は彼に全部話した。

会社のおかしいところや違和感を

常に話し合っていた。

 

 

そうやって2,3ヶ月が経ったころ。

 

 

また彼と食事に行き

朝6時まではしごをして過ごした。

酔っ払った勢いかはわからなかったが

彼は私にキスをした。

 

酔いが一気に冷めた。

彼と男として見たことがなかった。

まさかそんなことをしてくるなんて

想像もつかない人だった。

 

なにもなかったかのように装い

その朝別れた。

 

酔っ払っていたのかと思ったが

そうではなかったらしい。

 

次の日シラフの状態でまた

彼は私にキスをした。

 

後々聞くと

その行動が

「俺は酔っ払ってキスしたわけじゃない」

というメッセージだったという。

 

アスペらしく、超わかりにくい。

恋愛になると

途端にコミュニケーション力が低下する。

 

大人でしょ、

ちゃんと言葉で言おうよ。

 

 

と、そんな状態のまま

なんとなく私たちの関係は

一線を越えていった。

 

「付き合おう」とか

「好きだ」とか

そんなことは一切言われなかった。

 

そんな言葉を待ってもみたが

結局言われなかった。

 

それもアスペらしかった。

 

「付き合う時は

付き合おうといいましょう」

なんて常識をアスペ男は知らない。

彼らには「ふつう」とか

「常識」というものは通用しない。

 

 

そうやって言葉のないまま

なんとなく付き合っている風で

彼との関係が始まっていった。

 

「私たち、付き合っているんだろうな」

と思って過ごしていたある日

仰天することがあった。

 

これもアスペ男なら

しかねないことだと今なら思う。

 

 

 

私がある日勤務中に

同じ職場の男性と話をしていた時。

私が彼とよく食事に行ってる

という話をしていたら

その同僚から

「○○さん、〜さんと付き合ってるんでしょ

大丈夫なの?」と聞かれた。

 

「・・・は?彼女いるの??」

と度肝を抜かれた。

 

うそでしょう。

 

彼は女に興味がないどころか

なんと二股をかけていた。

 

ふざけるな。

 

フツフツと怒りがわいてきた。

 

 

その夜彼に直接聞いた。

「彼女いるの??」

 

彼は

「まぁ・・いいじゃん!

色々あるんだよ。

でももうすぐ終わるから」

と半分はぐらかしつつ認めた。

 

 

なんだこの意味のわからない人は・・

理解ができない。

全く理解ができない。

 

怒りが収まらなかった。

 

 

そう。アスペは

人の気持ちがわからない。

この瞬間

私を傷つけていることも

ノーアイデアだっただろう。

 

 

しつこく彼に色々聞いてみると

こんな事実が判明した。

 

・彼女がいて7年間付き合っている

・6年同棲している

・もう上手くいっていなくて近々別れる

・彼女は精神不安定だから時間が掛かる

 

といった内容。

 

 

「一体だれなの??」

と問いただすと

同じ職場にいる女性だった。

 

そしてこれが

メロドラマの始まりだった。

 

それを聞いて

背筋が凍りそうになった。

 

というのも

つい先日職場内で

たいそう私に話しかけてくる

女性がいたのだが

それが彼女だったからだ。

 

 

彼女は私と違う部署だったが

突然ある日彼女が私へ向かってきた。

 

ニコニコと優しそうな様子で

「はじめまして!

綺麗な人がいるなと気になってて!

友達になりたいんです」

と言ってきた。

 

あまり人を疑わない私は

言葉通り親切と受け取った。

よくわからないが

仲良くしてくれる人なんだな

と思っていた。

私よりおそらく5,6個は上の

スラリと綺麗な女性だった。

 

 

もちろん、私がバカだった。

 

彼女は

私がいつも彼と食事に行っていると

知っていての行動だったのだ。

 

 

私はその時の会話を思い出し

さらに怖くなった。

 

 

その女性は私に色々な質問をした。

「どこから来たんですか〜?」

「彼はいるの〜?」

「子供は好き??私は大好き!」

「今度一緒に旅行に行こう!」

 

と、30分くらい立ち話をして

最後はなぜか一緒に旅行に誘われた。

 

一体どんな気持ちで

私に話しかけてきたのか。

 

「この子を私の彼が好きかもしれない」

と感じての行動だったのか。

 

なぜ、旅行に誘うのか

今でも理解ができていない。

 

 

その後、彼女の行動が

エスカレートしてくる。

 

 

そんなメロドラマな出来事は

また次回書こうと思う。

 

XOXO

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