くらやみらんぷ

くらくなったららんぷを灯そう。 *****アスペルガー夫を持つアラサー主婦のこんなはずじゃなかった七転八倒新婚ライフ*****

アスペ夫との戦い方。

こんにちは、らんです。

 

今日は、昨日アスペルガー夫と繰り広げた仁義なき戦いについて。

 

アスペルガー夫をお持ちの妻の方々はわかっていただけると思うが、彼らとまともな話し合いをしようと希望を持っても粉々に打ち砕かれる。

道徳や常識というものは彼らの頭にインプットされておらず、理不尽極まりない論理を平気でかざして迫ってくる。

普段や穏やかで優しい夫であることも多いため、豹変したエキセントリックぶりに怯みそうになり、ブチギレて発狂されてしまうと最後、こちらのメンタルが折れて精神を蝕まれる結果になる。

 

普通の夫をお持ちの方には読んでも理解が難しいかと思われるが、アスペルガー夫の妻には「わかる」と思っていただける内容ではなかろうか。

昨日私はそんな不毛な戦いを彼と繰り広げ、散々な結果に終わった。

といっても話自体は丸く収まったといえば収まったのだが、こちらは疲労困憊、泣き腫らした目はパンパンで酷い顔をしている。私のメンタルはまだまだ彼の特性を上手く扱えるまで鍛えられていない。

 

喧嘩の内容は、私が一泊を伴う仕事で遠方に行くことに彼が不満を感じ、文句を言い続けること」だった。

月に1,2度フリーの仕事で出張をし始めた私に対し、その仕事が入ったと彼に報告する度に彼の機嫌が悪くなり何度も喧嘩になり、私は困っていた。なんとか解決したいと思い、決死の覚悟で戦いを望んだのが昨日だった。

 

会話はこんな感じだ。

夫「主婦が一泊でとこかに行くなんておかしくないの??普通なの?だめでしょう?」

私「いや、おかしくはないと思うよ。仕事だし。あなたも仕事で出張行くでしょう。その時私は行かないで!とか言わないじゃん。なにがおかしいと思うのか、その理由をちゃんと言ってみてよ」

夫「気にくわないからだよ」

私「(なんだそれ)気にくわない理由を言ってみて」

夫「理由はない!気にくわないのが理由なんだ!」

私「(あー、キレ出した)あなたは10歳児?気にくわないからなんでもしていいと思ってるの?器がちっちゃいんだね」

夫「俺はどーせ器がちっちゃいんだよ!あなたのことが好きだから行ってほしくないの!!」

私「私のことが好きだから束縛するんだ。それ大人がすることなの?あなた父親になったら子供が好きだからって同じように束縛するの?そんな父親かっこいいと思う?」

夫「・・・・・」「ふんっじゃぁもういいよ、好きにすればいいじゃん!勝手に行きゃぁいいじゃん!」

私「そんなすねて投げやりになって終わるの?それじゃこれから一泊で仕事があるたびにこうやってあなたと喧嘩しないといけないの?そんな体力ないよ、私。」

夫「俺はあなたが一泊でどこかに行くことが気にくわない。あなたはそう言う俺のことが気にくわない。解決しようがないよね。」

私「あなたの言ってることが正しくないかもと思うことはないんだ?相手が好きだから側に置いときたいって思うのが間違ってると自覚はしないんだね」

夫「俺は間違ってないと思う。」

私「じゃぁ自分の母親でも妹でも同僚でも部下でも、みんなに聞いてみたら?世の中の人がどう考えるか。妻がこんなことするっていうんだけど間違ってない?って」

夫「もういいよ、行きゃぁいいじゃん!どうせ行くんでしょ?俺が何言ったって無駄じゃん!」

 

こんな会話を永遠続けながら、私は絶望する。「この人とまともな会話は望めない」

そんな中でも、どうにか解決の糸口を探ってみる。

でも努力は虚しく、話は発展し、この後離婚するどうするまで飛躍する。「離婚したいならすりゃーいいじゃん」と夫は軽々口にし、「本気で言ってるの」と私が問うと「うん」と言う。

「じゃぁ離婚するんだね」と私が言うと、夫は「離婚したいと思ってるわけじゃない」という。「本気で離婚するって言ったんでしょ」と私言うと、「そんなことは言ってない」と夫は言う。

おいおい、どんな記憶構造をしているんだ。

アスペルガーの典型的な特徴だ。「自分の言ったことを覚えていない」もしくは「自分の言ったことを違う風に記憶している」ということ。

だからアスペルガーとまともにやりあっても、そもそも彼には記憶を留めることができないため、お話にならない。言った言わない論で無駄な労力を使うことになるのだ。

 

アスペルガーとまともにやりあってはいけない」と肝に命じているのだが、うまくいかないもので。言われた冷徹な言葉や鋭い目つきにやられてしまい、感情が動く。

「人間だもの。」あいだみつを様様だ。

観音様レベルに行きつきたいものです。

 

結局朝4時まで話してヘトヘトになり、重い頭とともに眠りについた。

朝起きたら彼は清々しそうに、何もなかったかのようにベタベタくっついてくる。恐怖だ

それはまるでDV夫が妻を殴りまくった後に「ごめんね・・愛してる・・」と言ってくる位恐ろしい。ケロッと忘れられるアスペルガーの特性あなたには「気持ちを引きづる」私の複雑な心境がわかるまい。「どうしたの〜仲良くしようよ〜」と迫ってくるアスペ夫を振りのけ、今回の失敗を振り返りながらまた戦略を練り直す。トライアンドエラー。もしくはPDCAサイクル

 

アスペルガー夫とうまくやっていこうと思うなら、こちらの頭を使わざるを得ない。

感情でぶつかっても絶対うまく行く日はやってこない。ビジネスのPDCAサイクルのごとく、P(PLAN=計画)→D(DO=実行)→C(CHECK=確認)→A(ACTION=改善)を淡々と繰り返し、だんだん関係をよくしていく必要がある。それは根気と頭脳が必要な苦行だ。これを楽しめるくらいのメンタルを持たないとやっていけないと思う。

私がそのメンタルをどこまで強化できるかはわからない。ただ、諦めるのはやってからでもいいかな、とは考えている。やらずに諦めるのは性に合わない。なるべく、ゲーム感覚でやっていけるよう工夫を重ねていこうと思う。それは決して彼のためではなく、自分の身を守るためにだ。自分の身を守らないと、人を幸せになんてできない。まずは自分のためにしっかり行動することを大事にしている。

 

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では、また。