くらやみらんぷ

くらくなったららんぷを灯そう。 *****アスペルガー夫を持つアラサー主婦のこんなはずじゃなかった七転八倒新婚ライフ*****

アスペルガー男の嘘と秘密旅行

 彼と彼女と私の三角関係が

正式に泥沼に入っていった前回。

yukimimame.hatenablog.com

 

「もうすぐ彼女とは終わる」

というアスペ男の言葉を信じていた私。

それは結論から言うと

信じて大間違いだった。

 

「来月には終わるから」

という言葉を信じながら

結局彼が彼女と別れたのは

それから9ヶ月後だった。

 

その間、三角関係が

ずっと続くことになった。

 

彼は彼女と同棲していたが

私と付き合うようになってから

ほぼ彼は家に帰らなくなった。

 

彼は

「俺、自分の家を家出中〜」

といつも言っていた。

 

彼は私の家か

外に泊まりに行くかして

クレイジーな彼女と距離を置いていた。

 

でも彼女の攻防は激しく

決して諦めなかった。

 

 

彼女の攻撃内容は下記。

 

・彼に電話をかけまくる

・彼の内線電話にもかける

 (一緒の職場だったので)

・私に電話をかけまくる

・彼と私との3人ライングループを

 作成し恨みつらみを書き込む

・私にメールを送りまくる

 

 

こういった攻撃を受けつつ

対外的には彼は彼女とまだ

付き合っていることになっていた。

 

 

 

ある日彼の誕生日を会社で祝う

ことになりパーティーが開かれた。

そこで2人はカップルとして座り

皆に祝われながら2人仲よさそうに

帰っていった。

私はその様子を

胸がズキズキしながら眺めていた。

 

彼女は

「私が正式な彼女なの。わかったでしょ」

というような気持ちだったろうか。

 

 

私の中では

彼の気持ちは私に向いている

とわかっているので

気にしないようにしていた。

 

 

ただ、はっきりしない彼に

かなりイライラが積もっていた。

 

静かに傷つけられている

そんな気がしていた。

 

そうやってだんだん私の中に

彼との関係をこのまま続けるか

迷いが出てきた。

 

 

どうしてこんなに

待ち続けないといけないのか。

 

言っていたことと全然違う

彼ののらりくらり具合に

怒りが溜まっていた。

 

そんな彼に文句を言っても

「まー、もうちょっと待って」

と言い続けていた。

 

 

 

そんなある日、

信じられないことが起きた。

発狂して別れようと決意した

出来事だった。

 

 

 

彼は

「父親の体調が悪くなって

様子を見に実家に帰る」

と急に言い出した。

「一泊してくるね」と言い

私は素直に信じた。

 

そしてその夜遅く

彼に電話をしたが繋がらなかった。

 

その直後

彼からかけ直しの電話がすぐ

かかってきた。

 

私が出ると

「もしもし」

と女性の声が聞こえた。

 

 

・・・はい?

意味がわからなかった。

 

 

どうして

向こうからかかってきた電話が

女性の声なのか。

状況が掴めなかった。

 

何度か「もしもし?」

と私が言うと

「もしもし?」と女性が

返してくるだけだった。

 

私は慌ててブチッと切った。

 

回らない頭がグルグル回っていた。

 

 

どういうことだろう・・

誰だろう・・

 

 

いや。

これはどう考えても彼女ではないか。

こういうクレイジーなことは

彼女の得意技だった。

 

 

では

どうして彼は彼女といるのか。

どうして夜中に彼女が

彼の携帯から私に

電話をかけてくるのか。

 

考えれば考えるほど

意味がわからなかった。

 

まもなく

私の怒りは絶頂に達した。

彼が嘘を付いていたこと

彼女といることは間違いなかった。

 

 

私に嘘を付いて

彼女と旅行に行っているのか。

 

 

ありえない。

最低男ではないか。

意味がわからない。

この男は一体なにがしたいのか。

 

 

その夜ずっと私は

怒りと失望で一睡もできなかった。

 

 

朝になったら電話して

全部白状させてやる。

そして絶対別れてやる。

こんな男もう嫌だ。

と思った。

 

 

 

朝になり

電話がかかってきた。

 

私は怒りをいっぱい込め

「一体どういうことなの?

説明して」

と問いただした。

 

彼は

「本当にごめん。

 色々な理由があって。

 これから行かないといけない

 ところがあるから

 全部終わって帰ったら話をしよう」

 

と言った。

 

私は

「一体どこに行くっていうの?

 一体どこにいるの??」

余計に混乱してこう聞くと

 

彼は彼女と一緒に

実家とは全然違うところにいた。

 

そして理由は言わなかった。

 

 

嘘がバレても理由を言わない

というのは

最低男のすることだと思った。

 

 

 

でもこの行動も

今思えばアスペ男の

変わった行動の一つだろう。

 

普通の人間ならしないことを

ぶっこんでくる。

 

常識で考えると

信じがたいことをするのが

アスペだ。

宇宙から来ているから

地球の常識をわかっていない。

 

こういうことをして

女性がどれだけ傷つくか

なんて想像もできない。

アスペは想像力が

欠如している。

 

こうして、

彼の意味不明な嘘と

そうしている今も

彼は彼女と一緒にいる

という事実。

そして彼女と一緒の部屋で

一泊したという事実。

 

それを考えるだけで

もうこの男性とは

別れようと決意する

十分な理由付けになった。

 

 

 

 

その夜、

彼女との一泊旅行から帰った彼は

私に会ってくれと言った。

私は別れる気で

全て白状してもらいたいだけで

彼と会った。

 

 

私は怒りで一杯の顔で

彼の話を聞いた。

 

 

彼は全てを説明し始めた。

それはこういうことだった。

 

 

彼女から

最後一度だけでいいから

旅行に連れていってほしい

と言われて了承したこと。

自分もこの関係で

頭がおかしくなりそうで、

昔から見てもらっている

占い師さんのところに

見てもらいにいったこと。

 

今日の朝はその占い師さんとの

約束で話す時間がなかったこと。

 

 

そう言って彼は

占い師さんに見てもらった

鑑定結果の紙を私に見せた。

 

 

あなたの分も

みてもらったんだよ!

俺らは昔

恋人同士だったんだって!

 

と言っていた。

嬉しそうに。

私はそんな浮ついた話を

今聞く気分では全くなかった。

 

私は

「こんな嘘をつく人は嫌だ。

私も大概限界だよ。

もう絶対別れる。

もうあなたのことは全く信じられない。」

 

と憎しみ一杯に別れを告げた。

 

 

でも彼はその占いで

なにか希望が見えたのか

全く聞いていなかった。

 

私とは正反対に

これからの未来に

ワクワクしているようだった。

 

それは私を余計にイライラさせた。

 

意味不明男だった。

 

 

 

こういったとき

彼を宇宙人だと思った。

 

こういった「違和感」

はこの日に限らず

いつもなにかずれていると

感じていた。

 

私のこの傷ついている顔

見えてない?

 

目の前の人間が

どんな気持ちなのか

彼は全く

理解していないようだった。

 

 

 

 

 

なのに

こんなことがあっても

どうして今彼と結婚

しているのか。

 

 

 

それは彼が

絶対私と別れなかったからだ。

 

この出来事の前も後ろも

彼に本気で別れを告げたことは

何度もある。

 

「もうお願いだから別れて」

と泣きながら頼んだことは

100回を超えていただろう。

 

でも彼は決して私を諦めなかった。

 

 

その占い結果が余計に

彼を確信させたのか。

 

そうやって別れようとする度

彼は

「別れるためにあなたと

 付き合ったわけじゃない」

という

いまいち意味のわからない

確信に満ちた言葉を繰り返し

私がそれに対抗して暴れても

絶対離さなかった。

 

 

 

この出来事の後もそうだった。

別れると心に決めていた私を

あの手この手で

絶対離さなかった。

 

そして私は降参し

「もうこんなことがあったら

絶対許さないから」

という条件付きで

付き合い続けることになった。

 

 

 

そうやって

三角関係もゆるやかに

終わりに近づいていった。

 

 

 

今もこの事件を思い出すと

彼への絶望が蘇る。

 

 

でも、

こうやって書き出すことも

デトックスだ。

 

特にアスペ男との出来事は

デトックスしないと

身体に毒が溜まっていく気がする。

 

 

こんな経験から

相手がアスペ男の疑いがある人は

自分を守ることに

注力していただきたい、

と思う。

 

 

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